ヴァンス その3
ヴァンス続き。
おはようございます。
今日は、リヨンから南に下る御旅行をされている、
お姉さま2匹&さーちゃんと合流致します。
昨日食べ過ぎたせいでお腹減っていないので、
部屋に運んでもらってた第3のデザートを朝御飯に。
ウダウダしてたらもう10時。
お姉様方が車で迎えに来てくれる時間よ。
ピックアップしてもらって、お姉様方が滞在しているホテルに荷物を置きに。
滞在型ホテルっていうの?
ホテルとアパートメントの中間みたいな楽しい感じ。
オーナー父さんがめちゃ働き者とのこと。お花綺麗。
朝御飯はここで食べるみたいだけど、明日は朝早く出発するので残念。
プールもあるのに…。
荷物を置いて、さあ出発!
絶景の鷲ノ巣村エズに向かう。
エズでは、南仏の老舗香水メーカー、フラゴナールの工場見学が出来ます。
フラゴナールは「Fragonard」と書くけど、
フランスでは最後のdは発音しないんだって! マクドナル。
アイリスの香水って色んなメーカから結構出てるけど、
「今、花の香りを思いだせますか?」
って案内役のお姉さんに聞かれて、みんな「なんとなく?」って答えてたけど、
お姉さん嬉しそうに、
「はずれ~!アイリスの花に香りはありません。香水は根っこから作るんです。」
しまった、まんまとはめられた!
香水を作るタンクや石鹸を型どりする機械を見学。
ん~いい香り。
アヒルちゃん石鹸もかわいい。
こちらで、お皿つき石鹸と、香水をGET。
さあ、鷲ノ巣村を散策しましょう。
岩山の上に、石壁の家々が建っています。
山の頂上からは地中海が一望。ワーオ
お姉さんな像もどこか誇らしげ。
「あんた達、どっから来たのよ。
うふふ、この景色素晴らしいでしょう?」
エズの眺めを堪能した後は、移動してロスチャイルド家にお邪魔するわよ。
ヴァンス その2
2016.5.2ー5.4 ヴァンス続き。
5/3。
目覚めは最高。
鳥のさえずりが聞こえる。
7:30、朝食をテラス運んでもらう。
折角なので、朝からたっぷり食す。
さすがに食べ過ぎMAX。
9:30からフェイシャルトリートメントを予約していたので、
いそいそとスパへ向かう。
受付を済ませてお着替えルームへ。
他のお客さんと顔を会わせないように配慮されているのか、
受付、お着替え、施術、休憩、サウナ、シャワーの間、
一度もスタッフ以外と顔を合わせなかった。
ここからは、プライベート空間なので、写真は無し。
『The photo-Aromatic Purifying Facial』を受ける。
お姉さんがアロマオイルを顔に塗る前に、手を鼻の前に持ってきてくれて、
香りを嗅がせてくれる。くんくん、いい香り。
ピーリングしてー、パックしてー。
パックしている間に腕~指先までマッサージしてくれた。
力加減が絶妙で、寝てしまいそう。もったいない。
北欧の冷たい風でカッサカサになっていたお肌が甦る~~。
トリートメント後に、ハーブティで休憩して、サウナルームへ。
ドライサウナとミストサウナ、アロマシャワールームがある。
アロマシャワールームは、シャワータイプが4タイプあり、
「ストーム」とか「トロピカル」とかテーマがある。
テーマ別のアロマミストと光、シャワーの強さや温度、音楽があるようだ。
トロピカルの香りがいい感じ。ジャングルでスコールに打たれてるみたい。
すっごいよかったので、お姉さんおすすめの美容乳液をママへのお土産に。
スパが終わったら、お昼になってたけど、朝食べ過ぎたので昼食はパス。
夜はレストラン予約してるので、お腹減らさないと!
ホテル内を散歩。
ゲート。
フロント棟。奥にカフェやBar、レストランがあるよ。
左の建物にジムがあって、その奥が宿泊棟になっている。
スパは宿泊棟の地下で、部屋から専用階段で行けるから、
たるったるな格好でも行っても大丈夫。
お庭の様子。
お手入れが行き届いていて綺麗ね。
奥に見えるのがヴィラタイプのお部屋。
泊まってみたいけど、1人ヴィラは寂しいから、家族や友達との次の機会に。
奥にちょこっと見えるのがプール。
お美しいお姉さん方が泳いでて、盗撮っぽいから写真遠慮しちゃった。
お花も綺麗。
芝生にならんでるデッキチェアでお昼寝。
いい天気。癒されますなあ。毒っ気が抜けていく~。
ぐがー。2時間も寝てしまった。
そうこうしてるうちにもう夕方。
20時から2つ星レストラン「LE SAINT MARTIN」を予約しているの。
シャワーして、お着替えして、さあ行きましょ。うふふ。
隅の方の、夜景が見える窓近くの席に通された。
ボッチ客の心理に配慮してもらえた模様。
部屋のど真ん中で一人ってなんか浮いちゃって寂しいもんね。
(でもやっぱりボッチでキョドって前半写真取り忘れた。)
サンマルタンコースをオーダー。
食前酒はキールロワイヤルをチョイス。
前菜は、ズッキーニの細切りガーリック風味を、
薄くスライスしたバゲットにのせて食べるやつ。
&一口サイズのお総菜タルト。
(味は普通)
次は、手長エビと白アスパラガスのお料理。
お酒をシャルドネの白ワインに変える。
最初に白アスパラを食べて、「味うっす、なんだこれ。」
ストックホルムで食べた白アスパラの方が全然美味しいじゃん。
これでも2つ星か?期待はずれ。……と思ったら、
手長エビを食べた瞬間、「旨し‼」 味濃厚。
こりゃアスパラの味の薄さがいい仕事してるわ。
これがマリアージュってやつか。お見それしました。
次に出てきたのが、シェフのサプライズメニュー。お魚料理よ。
ジューシー且つふんわり。
次は、料理は子牛さん。
ワインを赤ワインに変える。ソムリエさんに、ストロングなのがいいとオーダー。
このワインがめちゃ美味しかったんだけど、銘柄をメモるの忘れた。おかわりした。
子牛さんを食べるときに、フォークが滑ってソースを飛び散らせ、
クロスを派手に汚してしまったんだけど、
セルヴールさんに、「汚しちゃいました」というと、
流れるような仕草で、汚れの上にナプキンをサーっと広げ、
「どこが汚れてるの?綺麗ですよ。」と。
このイケメン、かっこよすぎる。
プレデザート。
デザート。
もう一個デザートがあったんだけど、もう入らない、というと、
部屋に届けてくれるとのこと。ありがとう。
美味しゅうございました。
そして、酔っぱらってソファで朝まで寝てしまった。
「ヴァンスその3」に続く。
ヴァンス その1
2016.5.2-5.5
5/2、朝7時のアーランダエキスプレスで市内から空港へ。
さよなら、いつかまたね、ストックホルム。
ホテルで朝食をとる暇がなかったので、
空港についてから、えびのオープンサンドを食べた。
全然期待してなかったけど、このエビなかなかいける。
無事、ニース空港に到着し、ホテルまでタクシーで移動。
途中、窓から見える村の様子がとてもきれい。
今日、明日は丘の上にある「シャトーサンマルタン&スパ」
というホテルでおこもりする。
星付きレストランが入っていて、明日5/3夜に予約済み。
また、シスレーのスパも入ってるので、5/3の午前中に予約。
ホテル到着。さあ、私をもてなしておくれ。
ちょっと早めについてしまったので、テラスにあるカフェで一休み。
サービスで出てきたチョコ、激ウマ。
お部屋はこんな感じ。ジュニアスイートデラックス。
荷物おき専用部屋ありーの、
トイレ、シャワーブース、浴槽、洗面台ありーの。
ウェルカムチョコ。
これ実は、エデン・ロックのチョコらしい。きゃ。
さっきカフェて食べたチョコもこれだった。
そして、なにより素晴らしいのは、テラスからの眺め。
ビューティホー!
荷解きした後は、テラスでのんびり。
暮れなずむ町の様子をアテに、ワイン飲んで幸せ。
風呂はいって、小腹がすいたので、
スモークサーモンとチーズ盛り合わせをオーダー。
夜景を見ながら堪能。至福だ。
ホクホクで就寝。
「ヴァンスその2」に続く。
ストックホルム その3
2016.4.28-5.2 ストックホルム続き。
5/1。
今日は、蚤の市に出掛けた。
平日は、花や果物の市場が開催されてる場所だけど、
日曜のみ、陶器やグラス、本やガラクタの蚤の市が立つらしい。
そういえば、ストックホルム到着初日は花や苺が売られていた。
結構賑わってる。
すてきなお皿やグラスが綺麗に並べられてるお店もあれば、
訳のわからないものが雑然と置かれている(放置されている?)お店もある。
お店毎に個性が出ていて面白い。
蚤の市を物色した後は、
ストックホルム市立図書館へ向かう。
ガイドブックによると、円形の書棚が美しいらしく、「必見!」とのこと。
よーし、行ってみよう。
おうおう、あれだな。いいじゃないの。
中どうなってるのか気になるじゃないの。
さあ、いざいざ!
…のはずが。
なんだこれ。
5/1は休みだってよ!20分かけて歩いてきたのにションボリや。
しょうがない。一旦ホテルに帰って、荷物の郵送手配をしよう。
ここで、一部、お土産紹介。
ノーベル博物館でしか売ってない、ノーベル肖像入りのメダルチョコ!
1缶10枚入りだよ。
切手。
スープの素。アスパラガス味と、チーズ&ブロッコリー味。
ミートボールにかけるブラウンソースの素。
郵送中に中身がごそごそ片寄らないほうに、
ギュギュっと綺麗に梱包してっと。
OK!パーフェクト!
ちょっと重いけど、これを徒歩4分にあるスーパー併設の郵便局に運んで、
郵送手続き。受付のイケメン兄さんが鼻唄歌いながら手伝ってくれた。
ありがとう。
さあ、一仕事済んだので、今から再度ガムラスタン方面を散策に行くか。
国会議事堂。
お坊さんだって、写真撮るよね。
王宮。デデン!
気になるのが、見張りの衛兵さんの後ろの小屋。
私はトイレだとふんでいるのだが、どうだろうか。
というのも、この写真の直前に、
別の衛兵さんが現れ見張りを交代し、この衛兵さんは小屋の中へ。
1、2分で出て来て、後からきた衛兵さんはまた去っていった。
そう考えると、ほら、心なしか「スッキリ」って表情に見えてきませんか。
王宮の隣にあるのが大聖堂。
大聖堂内部。
キャンドルの地球儀は、世界のために祈りを捧げてるんだよ。
私が灯したキャンドルは、一番長いやつ。
さあ、どーれだ。
『聖人ジョージと竜』、キラキラや。
さて、お次は、フィンランド教会、
の奥にある、
アイアンボーイ。
頭をなでると良いことがあるんだって。
よしよし。かわいいかわいい。
この辺はアンティークのお店も多く、
覗いて見たかったけど、残念ながら今日はお休み。
リッターホルム教会。かっこいいね。
(ちなみに前にポトポト落ちてるのは馬のおうんこ様です。)
貴族の館。
おつかレーシック。
今日は中央駅内の気になってたレストランで、
ストックホルム最後の晩餐とします。
まずはワイン。
ホワイトアスパラガス。
やっぱ美味しい。
そして、本日のメインはサーモンサラダ。
え?メインがサラダ?
いいんです。やっと気付いたんです。
相当無理をしなければ、メインは食べきれない。昨日の肉で思い知らされた。
大好きなサーモンをサラダでなんて、なんてヘルシーで良いのでしょう。
…甘かった。
サラダどーん!!
横にちょこっと見えてるナイフと比較してね。バターナイフじゃないよ。
想定してた量の約3倍。
結論。北欧は量が多い。
だからあんなに背が伸びる。
翌日5/2は早朝からヴァンス(南フランス)に出発します。
ストックホルム その2
2016.4.28-5.2 ストックホルム続き。
4/30。
日本に荷物を送るために、郵便局の位置確認と、
段ボール箱を買ってこなくちゃ!
町をふらふら歩いてみたけど、郵便局らしきものは見当たらず。
観光案内所で聞いてみると、ほとんどが民間に委託されてて、
スーパーとかに併設されているとのこと。なるほど。
滞在ホテル近くの場所を教えてもらい、無事、段ボール購入。
よし、今日は町歩きをしよう。
と、思ったら、なんか騒がしいぞ。
なんかポリスメン達がいっぱいいるし、国旗もいっぱい。
なんだ、なんだ。
なんだこの人だかりは。
ググってみると、今日4/30は、国王生誕70周年の記念式典があるとのこと。
じゃあ、私もお祝いに参加しよう!
たぶん歌手と思われる女性司会者が歌と軽快なトークで会場を盛り上げた後、
ラッパが鳴り響き、国王ファミリーの御登場。
国王のお言葉で観衆のテンションはピークに。
70歳のお誕生日おめでとうございます!
小腹がすいたので、最近ストックホルムで人気というタパスのお店へ。
ワインとイカを注文。
このイカ、揚げて塩胡椒しただけなんだけど、絶品。100点満点。
町歩き再開。
いっぱい歩いた。
今日の晩御飯は肉を食べよう。
まずはワイン。
そして、ホワイトアスパラガスのスープ。
スウェーデンビールを飲んで、
メインは肉だ!
あかん、もうあかん。
お腹がはちきれそうや。
「ストックホルムその3」に続く。
ストックホルム その1
2016.4.28-5.2
4/28、ベルゲンを出発し、ストックホルム到着。
空港と市内を20分でつなぐアーランダエキスプレスへ市内へ。
ホテルは駅の真ん前。立地Good。
このホテルにはICE Barが併設されている。楽しみ。
ホテルの部屋。
ちょっと狭めだけど、1人だから問題なし。
壁にはリッターホルム教会など、ストックホルムの町の絵が描かれている。
荷物を解いて少し休憩した後、夕飯を食べに街へ。
スウェーデンに来たからには、まずはミートボールでしょ!
ミートボールの食べられる店を探す。
あった!
まずは食前酒にアップルマティーニを。
ピンぼけはご愛敬。
そして、ミートボール。
お肉がギュウギュウ。
コケモモのジャムは甘すぎず、さっぱりとしていて、お肉と好相性。
翌4/29。
まずは、市庁舎から。
市庁舎のガイドツアーに参加。
参加証の青いシールを胸につける。
ブルーホールでは、毎年12月にノーベル賞の晩餐会が行われる。
意外と小さい。こんなに小さくて晩餐会なんか出来るのか?
なんと、出来てた。(購入したポストカード)
ギュウギュウ。
ゴールデンホール。
晩餐会のあと、ここでダンスする。
晩餐会の食器。すてき。
市庁舎のあとは、橋をわたって、ガムラスタンへ。
ノーベル博物館。
こちらでもガイドツアーに参加。
ガイドツアーの後は、併設されているカフェで休憩。
ノーベル賞晩餐会で出されたアイスが食べれるのだ。
食べてみた。
上記の展示写真の盛付けより雑になってる気がするけど、まあよい。
味もGood。
ガムラスタンを散策。
すてきな町ね。
ガムラスタンで最も細い道。
幅1メートルもない。
今日は、ICEBarを予約しているので、ホテルに戻る。
今日の夕飯は、駅に入ってるお店でテイクアウトしよう。
「SUSHIYAMA」のサーモン寿司。
人気店。後日スーパーで買い物してたとき、後ろに並んでる2人組が、
「今日はSUSHIYAMAにしようよ!」
「私、○○寿司が好きだわ」
「今日の夕飯はSUSHIYAMAで決まりね!」
と話してた。たぶん。
これだけではお腹持たないので、
バーガーキングの横を通ったときに気になった、激辛バーガーを購入。
邪悪な顔をしてる。
めちゃ辛い。
バンズの色おかしくない?
ホテルの部屋で夕飯を済ませていると、ICEBarの予約時間がきた。
受付で防寒用ポンチョを借りて、さあ、出陣。
うひょ~寒い。
壁も椅子も氷で出来てる。
ワンドリンク制なので、カクテルを注文。
グラスも氷製。
完成!
てか、バーテンダーのお兄さん、ずっとここにいて寒くないの?
冷たいけど美味しい。
けど、周りを見渡せば、ファミリーかカップルばかり。
ぼっちはさみしいぞ。…と思ったら、仲間発見!
お前もひとりか。
よしよし、一緒に記念写真を撮ろう。
あまりに寒いので退散。
でも大満足。
「ストックホルムその2」に続く
ベルゲン その2
2016.4.25-28 ベルゲン続き
4/27はベルゲンの町歩き。
ちなみに泊まってるホテル。
ホテル玄関の目の前から空港行きのバスが出る、素晴らしい立地。
ドイツのハンザ商人の木造倉庫が並ぶブリッゲン地区。
世界遺産だよ。
今は、レストランやお店が入ってる。
版画家のアトリエ兼ギャラリーもあって、パパへのお土産はここで購入。
同じ型でも一枚一枚微妙に風合いが違っている。
選びに選んで好みの版画をチョイス。
奥にながーい構造。
今はシーズンオフだから、外壁とか床とか修復工事してるところが多い。
木造だからメンテが大変。夏に向けて大忙し。
ホーコン王の館とローゼンクランツの塔。
ベルゲンが首都だったころのもの。
向かって左がローゼンクランツの塔。館は写真取り忘れた。
ホーコン王。
このホーコン王は湾を見渡している。
私も見渡す。きれい。
再び町歩き。
スタバもなんかかっこいい。
お腹へった。ごはん食べたい。
行きたかった「エンヨーニンゲン」というレストランは、
夏季のみの営業だったらしく、残念。(ブリッゲンの木造倉庫内にある)
第2候補の店に向かう。
開いてた。よかった。
まずはベルゲンビール。ぷはー!
フィッシュスープ。
うまい!テーレッテレー♪
メインは魚料理。
うまい!けど、塩辛い!
この脇役トマトが味を中和させてくれた。名脇役。
お腹いっぱい。
ベルゲンは今日も日が長いが私は寝る。
おはようございます。
今日は、次の地、ストックホルムに向け出発します。
さようならベルゲン、また会う日まで。